調整式燃圧レギュレーター取付
先日のパワーチェックで燃圧を3.2Kg掛ければ、現在の仕様(CG10、IN、EXCG13カム&GA15スロットル)最大で69Ps出る事が分ったので、調整式の燃圧レギュレーターを取り付けます。
AFCによる燃料調整での燃料増量も考えているのですが、データ取りに時間が掛かるため、短時間にてのパワーUP方法を先に紹介いたします。又、AFCによる燃料調整でも、燃圧が上がっている方がパワーUPには意味があるため、今回の燃圧レギュレーター交換を選択しました。AFCによるデータを待っている方、ごめんなさいm(__)m
写真中央やや上側、エアクリーナーの下に金色に光っているのが純正の燃圧レギュレーター(3.05kg)。
これを調整式の物に変えるのが今回の目的。

写真では、見にくいのですが、上下ボルト(+)2本で止まっています。
取り外し作業に入る前に必ず、燃料キャップを緩め、燃料タンク内の圧力を先に抜いておきましょう。
圧力が掛かっていると、ホースを外した後にホースからボタボタガソリンが出て来てしまいます。

これらが今回のパーツ類。在庫が多少ありましたので、少量の追加パーツで済みました。
財布に優しいのが何よりですね。ホースはステンメッシュを使ってはいますが、通常の燃料ホースとホースバンドでOK。

燃料タンクのキャップを緩め、タンク内圧を抜いたら、出来ればバッテリー端子も外し、いよいよ分解です。
先ずはホースバンドを緩め、燃料ホースを取り外します。
今回はホースごと交換になるので、バンドを緩め適当な場所にバンドを移動させてから燃料ホースは切って外しました。

写真右が撮り外した純正の燃圧レギュレーター。右がデリバリーアダプター。
レギュレーターは?と思う方がいると思いますが、調整式のレギュレーターは別の場所に設置するため、写真左のアダプターを取付ます。

デリバリーパイプのリターン側、要するに純正燃圧レーギュレーターを取り外した所にデリバリーアダプターをボルト(+)で固定します。ボルト(+)は再使用。純正燃圧レギュレーターに付いていたOリングも再使用しました。
デリバリーアダプターの前に見える配管はデリバリーのIN側。要するに燃料フィルターから来たホース取り付け部。

次に調整式燃圧レギュレーターに付属パーツを撮り付け、適当な場所に設置します。
付属パーツの配管取付部が違うのは、IN側(ネジ側)をアールズ製のスイベルシールを使い、EX側(リターンホース側)にアールズ製のエコノフィットを使うためです。純正ホースタイプで取付する場合はエコノフィットをIN、EX側共に使います。デリバリーアダプターもホース口タイプに変えます。
又、NISMO製のような、純正の燃圧レギュレータータイプで調整式の場合は純正のレギュレーターを取り外し、そこに調整式タイプを取り付ければOKです。ただ
NISMO製のタイプは燃圧計が別途必要になりますので要注意。

これは付属の調整式燃圧レギュレーター取り付けステー。
通常は平らなのですが、万力に挟んで、ハンマーで「コン、コン」と叩き、曲げてあげました。
取付はエアコンのリキッドタンクと共締めにする事にしました。

こんな感じで取付ました。メーターが読みにくいのが難点。(苦笑)
この調整式燃圧レギュレーター下側のホース取付部にリターン側を撮りつけ、写真で確認出来る、ネジ部の取付部にデリバリーアダプター側のホースを取り付けます。写真中央付近に見えるのが燃料フィルター。

ステンメッシュホースを純正のホースと同じ長さに切りました。調整式燃圧レギュレーターが遠い位置に設置されたため純正のホース長が丁度良かったのです。
このステンメッシュホース。どのように切断するかと言うと、通常は専用の工具があるのでしょうが、私は昔からこの方法。

そうです。高速カッターで切断しています。
みなさんは決して真似をしないでください。かなり危険ですので。。。一歩間違えると指が・・・・・・・(汗)
私もこの作業中は真剣その物ですから、話掛けられても返事すらしません。(笑)
切断できたら、パーツクリーナー又はエアブローにてホース内を洗浄します。

ホース切断部にこのスイベルシールを取り付けます。
写真左が分解後。右が分解前。簡単ですね。

切断したホースを写真の部分まで押し込みます。
ここで注意して欲しいのがステンメッシュホースの切り口部のステンメッシュ部が切断によりバラバラになるので、適当に差し込もうとすると、更にバラバラになり、なかなか入らなくなるので、バラバラになった部分をドライバーなどで中に押し込んでから写真の位置までねじ込むように入れるといいでしょう。又、ステンメッシュが手に刺さると非常に痛いのと、次の日には、「ズキン、ズキン」とするので、なるべくこの作業には革手袋をしようする事をお薦めします。
「経験者は語る」。。。
後は、残ったブルーアルマイト加工された方を差込、モンキーレンチなどで硬くなる位まで締め込めばOK
余り締め過ぎないように注意する事。締め過ぎると、中でゴムホース部か切れてしまいますぞ。

ジョイントホース完成。
写真左側がデリバリーアダプター側。右が調整式燃圧レギュレーター側。

ジョイントホースを取り付けした所。調整式燃圧レギュレーターの上部に付いている黄色のシリコンホースはバキュームホース。
純正の燃圧レギュレーターにも付いているホースをシリコンホースに交換延長して取り付けました。
このバキューム(負圧)は燃圧を制御するもの。アクセルOFF時は燃圧は2.5K付近で圧力が掛かっているのですが、アクセルONをすると、正圧(大気圧)が掛かり、燃圧レギュレーター内のダイヤフラムを押し下げ、燃圧を3K以上にしてくれるシステム。

スロットルボデイー下側に刺さるので、エアクリナーBOXを外して作業した方が楽でしょう。
このホースは付けなくても問題は無いと思うので、付けたくない(付けるのが面倒)方はここの部分にメクラ蓋を付けてあげれば配管は必要なくなります。この場合は燃圧は常時、純正レギュレーターでは3.5k。調整式では調整値(今回の場合は3.2k)は掛かっている事になります。

燃料フィルターとデリバリー側の間にステンメッシュホースをエコノフィットで取付し完成です。
バッテリー端子を繋ぎエンジンを掛け燃圧を3,2kに設定しました。これで
69Ps仕様になりました。
最後に必ず燃料漏れの確認はしましょう。それと初めに空けたフューエルキャップを締める事を忘れないでください
m(__)m

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