GA15用スロットル(エアフロASSY)流用
K11海苔なら誰でもご存知のGA15用スロットル流用です。
スロットルと言ってもSRエンジンやCAエンジンなどと違い、エアフロとASSYになっているのです。
とかく巷に噂ではCG用に比べGA15用はよくエアフロのセンサーが壊れやすいと言う事で、今回はリビルト品で流用を
行いました。
リビルト品は基本的にコアの返却が必要になるので、コアが無い場合は先ずはコアの調達が必須です。

で、ほとんどの方はご存知かと思われますが、スロットルってどこにあるの?と言われる方もいると思います。
写真の上部の黒い箱。これはエアクリーナーBOX。この下に隠れているのです。
という事で先ずはエアクリーナーBOXを外します。

止まっている場所は写真中央の金色のボルト、BOX10mm又はプラスドライバーで緩めます。
右側に伸びているダクトも外しておいた方が作業は楽になるでしょう。

次はエアクリーナーBOXに下を覗くとステンレスのバンドが見えます。
これをマイナスドライバーで緩めます。3〜4回転回しエアクリナーBOXを持ち上げると。
エアクリーナーBOXが外れます。

そうそう気を付けて欲しいのはココです。
ブローバイガスをエアクリーナーBOXに戻すカムカバー側のホース。ホースと言ってもプラスチック製。
無理にホースを抜こうとすると簡単に「パキッ!」っと折れます。ココの部分はカムカバーから外れないので、
折れてしまったら、カムカバーを交換です。
代替品としてタップを立てタケノコを使っても良いのですが、極力慎重に外し折らない事がBest。

エアクリーナーBOXが外れると。スロットルが現れます。
スロットルに付いている、配線、配管、アクセルワイヤーをすべて外します。
配線はすべてカプラー式で止まっているので、無理に引き抜かない事。

これはスロットル後ろ側のホースを外すところです。
ホースバンドはプライヤー又はペンチで外すのが良いのですが、使い方でホースバンドの傷みが変わります。
写真のように摘みずらしてあげるのが一番ホースバンドを痛めないと思います。
プライヤー又はペンチの先だけで摘もうとすると、ホースバンドの変形などが起こり、非常に外しづらく又入れにくくなって
しまいます。工具の使い方次第で後々の作業性も変わってくるのです。

これはアクセルワイヤー。これを外すのは写真中央付近に見える、スパナ14mmのナット。
スパナ14mmを2本使いそれぞれのナットを緩めると、ステー簡単に外れます。後はスロットルのバタフライリンク
を手で回し、ワイヤーを外せばアクセルワイヤーは外れます。
ここでアドバイス。アクセルワイヤーは写真中央付近のナットで遊びを調整できるのですが、遊び調整が分からない
という時は写真左側ナットはスパナを掛けても動かさず、右側だけを緩めるようにします。
そうすれば取り付ける際は左側ナットを基準に右側だけを閉めることで、元のアクセルワイヤー位置になります。
まぁ〜これは同じスロットルを付けると言う事でに話ですが・・・

先ほど、ホースバンドの外し方の注意点を上げたのですが、今度はホースの外し方の注意点。
ホースバンドをずらしてからホースを外すのですが、無理にホースを引き抜こうとすると、「バリッ!」といってホースは
ブローします。
プライヤー又はペンチで写真のホースの黒い所を摘み。左右にホースを回すと外れやすくなるのですが、なにせK11
は古い。力加減ではホースが痛むのです。という事で写真のような外し方が良いかと思います。
スロットル本体を支点にして、ホース両脇にペンチの先を当て、テコの原理で外すのです。
この方法で作業すると、簡単に外れます。
あくまでもホースを再使用するときの方法です。新品のホースに変える場合は外れれば何でもOK。

配線、配管、などすべて外し終わったら、写真中央おスロットル口の脇に見える六角のボルトを4本緩めます。
このボルト非常に硬いと思われます。BOXの先に六角の付いている工具があればさほど問題は無く緩むのですが、
普通の六角レンチにかないとなると工具を組み合わせるのです。
まずは六角レンチをボルトに差し込みます、レンチは90度に曲がっているので、その曲がっているところにフィットする
BOXを差込ます。そのBOXに長めのエクステンション(延長棒)を差し込めば力が入るので、後は気合で緩めます。
別の方法もあるのですが説明しずらいので却下。


スロットルが外れたら、GA15用と比べてみます。 左がCG用右がGA用
ほぼ同じ。バタフライリンクが一枚多いのでナットを緩め外します。又アクセルワイヤーステーも若干違いがあるので
これも取り替えます。

GA15用スロットルでよく問題にされるのがココ。
エンジン冷間時にアイドリングをあげる為のサーモスタットにLLCを送る配管。右がCG用で左がGA用。
一見、CG用のホースではこのGA用には入らなそうですが、GA用の先に若干グリスを塗り、やはり気合で差し込めば
入ります。絶対入ります。

ところで今更ながら何故GA15用がいいの?と思っている方もいると思うのですが、一目瞭然!
スロットル径が違うんですね〜
後々エンジンをステップアップして行こうと思っているのなら、このスロットル径を大きくしてあげておいた方が良い
という事です。今後ステップアップを考えていないのならGA15用にする必要はないと思います。
燃調が狂うのでステップアップしない方はCG用のリビルト品をお勧めします。

唯一、GA15用を流用することで加工が必要になるのがこの写真。
写真中央やや下の所。スロットルとボルトが干渉します。干渉してもスロットルを固定する六角のネジは入るのですが
ココが若干ではありますが干渉しているためネジを締めて固定してもここから若干エアーを吸い込んでしまいます。
ようするに二次空気を吸い込んでしまいます。二次空気は今後のアイドリング調整又は燃調セッティングにも影響を
及ぼすので、ここでは必ず加工をしておくのです。
加工はサンダーでスロットルを削るのもよし。干渉するボルトを外しサンダーで削るのもよし。
ただリビルト品の場合は1年間の保証又は10,000kmの保証が付くのでできればボルトを削ってあげた方が良い
かとは思われます。
私的にはGA用をCGエンジンに使っているので、保証も何もどうかとは思うのですが、一応です。。。


加工も終わり本体の完成です。
これを装着し元に戻せば完成。

GA用を装着したところです。
先ほどのホース。入っていますよね〜。間違いなく、握力は低下しています。

ここまで元に戻したら、エンジン試動。
水温を83度まで上げ、アイドリングを調整します。基本的にアイドリングはM/TとA/T、CVTで違うのですが
ボンネットの裏にアイドリングと点火時期を明記するサービスステッカーが貼ってありますので参考にします。
アイドルアップ用のLLCが通るホースを抜いた際、若干LLCが漏れるかもしれませんので、ラジエータキャップを開け
LLCの確認も行ったほうが良いかと思われます。


このようなモニターなどで、エンジン状態をチェックするのも一つの手段。
これ一つでこれだけの情報が見れるのは非常に便利ですね〜
宣伝している訳ではないですよ。便利なんです。

水温、回転数、点火時期、二次空気、ボルトの取り付、け配線、配管すべてチェック。
OKなら完成。。。
一応、試乗はした方が良いでしょう。

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